久しぶりに東北に戻ってきたらすっかり秋めいていた。
この間まで若草色だった稲は、今ではすっかり稲穂だ。
脇に鳥居があって、吸い寄せられる。長い階段も併せて魅力的。
空の色合いがCGのように見えるかもしれないが、C-PLフィルターのせい。
立派な社殿だ。なんと、昭和六年に建てたらしい。昭和にしては貫禄がありすぎる。
無人であったが、床板がつやつやしているところを見ると、人の気配があるようだ。
すごいなぁ、どうやって作るんだろ。一度分解してみたいものだ。
このひさしの部分を組むだけで私ならば飽きちゃうもん。
本殿なんか、千年パズル。