RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

バイクという乗り物。

う、バイクに乗りたい。
こんなに日に限って路面は濡れている。

そんな今日はバイクを語ろう。
バイク。危険で汚らしい乗り物。荷物だって積めない。買いたいものがいっぱいあるのに!
そんなバイクに恋い焦がれて早くも6年も立ちました。
憧れを含めればもっと長いな。姉が作ってたCB750Fのプラモでバイクのカッコよさを知ってしまったときはまだ中学校1年くらいだったと思う(今思えば何で姉貴は750Fを作ってたんだ?)。
「自分はCB750Fに乗ろう」とさえ決め込んでいた。
高校に入って自動車整備の授業中も隅っこにあるSR400と、色々ないTZR50が気になって仕方なかった。
どうも自動車には「素敵!」という魅力を見いだせないでいる。
ごちゃごちゃが好きなせいだ。間違いない。
書き込みに気合いの入っている絵が好き。食い入って見入ってしまう。バイクにはその要素がたっくさん備わっているが、自動車にはなんか足りない。兵隊さんの装備もごちゃごちゃしてるに限る。腰回りにいっぱいついてる方がかっこいい。これは余談だ。
自分にとってのバイクの魅力の重要なファクターに「エンジンが見えてる」がある。よってスーパースポーツ、ツアラー等は魅力半減となる。嫌いじゃない。誰かくれ。バイクプラモの一番の楽しみはエンジン組んでいるとき。やはりCB750Fのエンジンはかっこいい。しぶい。次はZ1000Mk2。


一番はじめに長く乗ったのがNS-1だった。50ccのくせにフルカウル装備で、90k出た。程度が悪かったのでこれ以上は望めない。このバイクの特徴は、燃料タンク型メットインに入れた野菜が家に着くころには温野菜になっていることである。ただNS-1はバリオスの登場であっけなく質に入れられた。ちょっと?な話があって、NS-1は赤男爵様に買い取ってもらったのだが、査定に来た店員は「廃車ですね」と言っていて5000円にしかならなかった。が、いつかの夏、岐阜のある赤男爵(各務原ではない、あそこはいいとこだ)にてカウルを付け替えただけの奴は230000円で売られていた。どんな利益率だ?
ちなみにこいつに愛着は感じていない。

そしてバリオス登場。
ポケットF1とも呼ばれるエンジンは17000rpmからレッドゾーン。大事に乗ってきたので常にパワーバンドを使うような乗り方はしてこなかったが、155kは出た(岐阜21号線)。
気温2℃の凍える冬も毎日のように乗ってきただけに愛着が半端じゃない。
バイク屋の店員に「綺麗なバリオスですね」といわれるのが大変うれしい。もっと褒めてくれ!
学生の時バイトして高い野島エンジニアリングのマフラーに変えた。最高速は175Kへ。
最近はちょっとやかましく感じるが、抜けの良さがやめられない。
他は改造という改造はしていない。原型のバリオスに惚れたのだから変わってほしくないからだな。でも丸ミラーだけは許せず、寮の先輩が出ていくときに捨てていったSR400の角ミラーをつけた。ヤマハのバイクは逆ねじで本来つかないのが、ミラー本体の部分は純ねじなのでつけることができます。

そろそろまとめにはいらんと。
バイクの魅力。
「風」…風を感じるとか言うけど、バイクから風がなくなったら気持ち悪いだろう。
「におい」…周囲のにおいと排ガスの匂いが景色にアクセントをつけます。
「オープン」…オープンカーよりオープン。守ってくれるものは何もない!自由を感じろ!
「仲間意識」…バイク乗りは良くも悪くも必ず意識し合う。すれ違いのあいさつの気持ち良さったらないぞ!


先日の青森ソロツーリングの時も寂しかったけど孤独ではなかった様に思います。バイクとはそういう乗り物です。
バイクはいいぞぅ!!!