RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

八甲田山に登った。

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八甲田山に登ってきました。

この時期の八甲田山は紅葉の最盛期で、車が半端ないらしい。

ちゅうことで、04:00に八戸を出て、05:30に登山開始というスケジュールを採った。

日の出は05:40くらいとのこと。

その目論見はうまくいって、ストレスなく酸ヶ湯公共駐車場に駐車することができました。

↓写真は05:30ごろのもの。

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まずはおきまりの樹林帯から始まりました。

10月のくせに予想最高気温が27度(!)。あつい。

一昨日の雨と夜露が相まってぬたくたの登山道。

足元ばっかり見ながら樹林帯を抜ける。

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振り返れば向こうに見える横岳。

なんか、k-5IIsのピントが緩い気がする。f4レンズにC-PLで暗すぎるんかな。

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黒石、弘前、右に見切れた岩木山f:id:kakuten:20211011214242j:plain

八甲田山は至るところに火山性ガスの危険性が潜んでいるという。

地獄湯の沢は頂上に向かって左手に茶色の土、右手に灰色の礫、ときどき黄緑色に見える硫黄。

なんだか、「そぼろ弁当」みたい。

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火山のわりに水が多いのが不思議(勝手なイメージだけど)。

のちの湿原の木道も一部水の流れ道になっていた。

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前に見えるは小岳。ヨーロッパの山のような変な感じ。

今まで登ってきた山って、薄暗くてじっとりした杉林が圧倒的に多かったもの。

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雲が出てきた。明らかにここで雲になっている!

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鏡池水草の身をゆだねている感じが日本画のようでワビサビを感じる。ちょっと感動。ガスってたほうがきれいかも。

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さて、山頂は真っ白だったのでさておいて、毛無岱(けなしたい)から八甲田山の優しい面が垣間見え始める。

黄緑色のじゅうたんの上にちょびちょび立つ針葉樹。

ラピュタに上陸した瞬間に似た、風、太陽、草木。心地よいぞ。

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眼下に山の上の湿原地帯が出現。これが八甲田山だ!

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長い階段を下りて、後ろを振り返ってみた。

ちょっと色を盛りすぎた。。。

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木道脇の水たまりだってすごくきれい。

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ちなみに木道は一本道なので、時計周りのグループに遭遇すると、すれ違いにめちゃくちゃ待つ羽目になる。

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また樹林帯を戻り、

10:50に酸ヶ湯に戻ってきた。4時間20分かかりました。

酸ヶ湯でショウガみそおでん(3本400円)をかじる。まずいわけないやん。

いつか登ろうと思っていた八甲田山、重い腰を上げて登ってよかった。

筋肉痛が心地よい今日この頃。

 

ーーーおまけーーー

とあるところで薪割を経験させてもらいました。

1.乾燥しているほうが割りにくい。湿ってるほうがきれいに割れる。とのこと

2.節があるとすごくかたい。

3.斧は思ったより振りやすい重さだった(千吉のオレンジの柄のやつ)。

4.15回くらいしか振ってないのに、右手の筋肉痛はこれだったのかと今思った。