RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

GRD3のこと。


カメラネタ。
GRD3を使っているうちに感じたこと。いつものごとく私観です。
とても青が綺麗に出るな、というのが第一印象。
その次に来たのが「あのGRDだから」といっていい写真が撮れると思ったら大間違いという絶望感。
しばらくこの絶望感に恐怖を抱いたほど。勝手に期待しすぎたのだ。
これをごまかそうとしたのがクロスプロセスを多用した写真だ(真空管物語参照)。


何に戸惑ったのか自分なりに考えてみたんだが、まずはボケなさ。
K-7でf1.4を好んで使う私にはどうも物足りないらしい。スナップに特化したカメラに言うことじゃない。
被写界深度の浅さは自分の中でとても大事なことだったのだと気付いた。
次に絞った時の光芒の形。あまりきれいじゃない。これは絞り羽枚数によるものなのかな?


K-7とDA12-24の写真。ちょっと大げさっぽいかな。余談だがDA12-24は色乗りの良い素晴らしいレンズ。



あとGRDはホワイトバランスは良くない。K-7が良かっただけかな?


悪いことばかり書いてるが、良く知りもしないで手に入れた結果の話であって当てにはなりません。
GRD3は輪郭を非常にきりりと写します。以前ビルの写真を掲載しましたが(お金の話参照)事細かな写りに驚きました。
これがGRDに武器だな、と。
カスタムセッティングのレパートリーも多めで、自分にぴったり合わせられるようなメーカーの配慮がうかがえます。
特に気に入っているのが電源OFF時に今日の撮影枚数が表示されるところ。

長所と短所が分かってきたので接し方も定まってくる。青空の枚数は増えて、太陽にむけた写真は減るだろう。
厳しいGRDの道は始まったばかり。
いい方向にむかってくれと願うばかり。。。