On the 100Days!! - RAWイメージング。

☆RAWイメージング。。
今年2009年3月9日、「RAWイメージング。」は始まりました。
ここで明言しておきますが、掲載されている写真は９９％以上がjpeg撮って出しの写真です(「日曜の朝」という記事の畑の足跡の写真だけRAWから現像したものです)。
じゃあ何でRAWイメージングなのか。会社での自分がつくられたJPEG人間なら、ブログくらいはRAW人間でいこう、とこんな感じです。
使い方間違っているかもしれませんが、そういった内なるものを言いたかったのです（表現が難しいです）。
☆PENTAX君。
RAWイメージング。開始と同時に誕生したPENTAX君。未だに看板野郎の座は譲っていません。しかし当時使っていたのはOLYMPUS E420。なぜオリンパス君にならなかったのかというと、前にも書いたとおり、父親がPENTAX　 SPFを持っていたからです。いつかはPENTAXに帰ろうという思いからPENTAX君は誕生したのです。PENTAX君には基本的に私が「いい！」と思ったことや、「いい！」と思ったものを装備させています。やはりアンダーグラウンドでいてほしいものです。
☆OLYMPUS E420。
カメラの楽しさを教えてくれたのがE420。ヤマダ電機で一目惚れ！当時は「一眼レフならどれでもきれいな写真が撮れる」と思い込んでいたのを懐かしく思います。手ぶれ補正はないながらもコンパクトさが魅力的で、距離の近い奴でした。パンケーキレンズZUIKO 25mmも素敵なレンズで、最終的にパンケーキレンズが外せなくなってしまいました。このレンズが「レンズで描写が変わる」ということを教えてくれました。いいレンズです(最終的には8000円に化けてしまいました)。
☆PENTAX K2。
姉のもとに戻っていったSPF。ほぼ使っていなかったのですが、フィルムカメラのシャッターの心地よさが忘れられずにいました。代わりの固体を探していた時、またびびっと来たのがK2です。その名前、プリズムの出っ張り、ゴツイ容姿、すべてが完璧でした。
欲しいと思いだした４日後くらいに、友人から「ジャンク8000円で見かけた」との一報を受け、２日間の下見をしてて購入に至りました。電池ないのにシャッター速度変わらんという誤解と、前日の「手に取らせてください」が功を奏し、7000円にまけてもらったのを思い出します。このK2はほぼ完動品で、些細なトラブルや、私の魔の手による露出計破壊、セルフタイマーねじ切りを乗り越え、今も現役です。詳しくは記事をご覧いただければ幸いです。K2かっこよすぎ！
☆俺のフラッグシップ！PENTAX K-7。
発売前、「PENTAXからすごいのが出る」という噂が世に広まっていました。当時のPENTAX最高デジカメはK20Dで、K30Dか？K300Dか？とわくわくしていました。二十万までなら！と、金銭感覚ボケまくりの状態に登場したのがK−7でした。プラスチックかと思うような質感でしたが持てば明らかに違います。固い。小さいくせに程よくズシリくる。小さい頃カメラに感じていたイメージにぴったりです。写真を撮るということについて真面目に向かわせてくれます。まじめな昔のPENTAXっぽいカメラだと思います。シャッター音については当初物足りなく感じていましたが、今はこれなしではいられません。病みつきになります。特にいいのが旧レンズ装着時の操作性の良さ。初グリーンボタン機なわけですが、グリーンボタンがいい！押すだけで絞り込み測光してくれるため、旧レンズでも一瞬で適正露出が得られます。K-7と旧レンズを組み合わせてからブログの更新が圧倒的に加速しました。病みつきになった証拠です。
一方、高感度ノイズは難有りに思います。画素数を減らすんだPENTAX!
まだK-7の５０%も使えてないけど、末永く使ってやりたい素晴らしい機種です。K-7良すぎ！雅モード鮮やか過ぎ！
☆表紙制度開始。
途中からトップ写真に文字を入れ始めました。他人の影響です。「大人げないっ！」というブログの文字入り写真が素敵に見えました。真似です。しかし表紙制度はいい影響を与えてくれます。ただ綺麗に写真を撮るのではなく、「雑誌の表紙にできるような写真」を目指す。漠然としたきれいな写真を目指すより、よりはっきりした目標ができました。写真撮るのが楽しいです。

いろいろと移り変わってきたRAWイメージングも、本日で100日を迎えることができました。
今日は朝からお祭り気分です。今日の表紙の絵も事前に用意させていただきました。完全な一人祭りです。
また、RAWイメージング。の表紙を飾ってきた表紙・タイトルカタログまで作りました。ミニチュア好きは生まれつき。

これからはほこりをかぶっているPENTAX MEsuperの魔改造とかいろいろやりたいことがあります。
これからもいっぱいカメラを壊すでしょう。その時は一緒に笑い飛ばしましょう。
これからも「RAWイメージング。」を、なにとぞよろしくお願いいたします。　　かしこ