新たな一歩を。

ずっと書きたくてうずうずしていたことを今書きます。

バイクを乗り換えました。
私といえばバリオス、というほど親しまれたバイク。人生初めてのバイクです。
非常に良くできた奴で、外観から音、乗りやすさも素晴らしいと言いきれます。
お気に入りだった一台をなぜ手放したのか。
結論を出したきっかけは青森ツーリングにあります。
バリオスの特徴であり、魅力である高回転型エンジンは「扱えている」という気持ちを大いに満たしてくれるものです。
その反面、長旅においてはネガティブな部分が浮き彫りになります。
振動と音です。
バリオスは高速走行時、100km/h出すのに6速でも8500rpm近く必要になります。高周波の振動は非常に不快で、ハンドルを持つ手のしびれが問題になるのです。
いつもは心地良い排気音もいつの間にか疲労の原因になってきます。

もっと遠くに行きたい、と考えたとき頭によぎるのが大排気量車です。
学生の時に大型自動二輪をとってから、「いつかはビッグバイク」という考えはありました。
その憧れを今実現しようと決断しました。
そして選ばれたのが「ZRX1200DAEG（ダエグ）」です。
こうして記事を書いている今日が納車日でした。

ある歴史は幕を閉じ、ある歴史は幕を開ける。
なんだか名残惜しさが大きいのですが、新しい一歩を踏み出しました。
ちょっと大げさかもしれませんが、自分の人生では歴史的な日だと思っています。
吉と出るか、凶と出るか、ビッグバイク生活のゆくえは！！