RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

ZRX1200DAEG納車日。

これは日記です。

2010年7月16日。晴天、うだる暑さ。そういえば昨日は三日月の横に金星だか木星が輝いていた。
任意保険の関係でレッドバロンの店員さんにFAXの依頼をする。
その時「今日ETCのセットアップが終わりましたので、取りに来れますか?」といわれる。
「えらい時間がかかったな」と心の中で思いながら「いけますよ〜」と一言返事を返す。
携帯時間にして15:03。その時間からソワソワし始める。
仕事を17:00で切り上げ一直線に帰宅。途中で携帯も財布も会社に置いてきたことに気付いたが、戻る気にならなかった。バリオスを送り出す直前に回収することに。
バリオスの車載工具から「アサヒのライツール」だけ抜き出す。ついでにナンバープレートの補強板も外す。送り出す準備は出来た。なんか申し訳なさを感じる。
財布と携帯回収後、リポビタンDの箱買いをする。レッドバロンに差し入れだ。
ついにレッドバロンへ向かう。絶対事故れない。心臓が口から出そう。


無事到着、まず書類の話から、車検証だの、カイザーベルク(レッドバロンのツーリングホテル)の割引券だのもらう。いらね。
リポビタンDは喜んでもらえた。

DAEGに対面。ETCも付いている。ETCカードを入れるとパイロットランプが赤から緑になるそうだ。カードがまだない…(申請中)。

いざ、乗って帰る。
乗る前の走行距離「1578km」。ここから歴史が始まる。
レッドバロンから出るときラインが大きく膨らんだ。なんだこの加速は!
インジェクションのせいなのかスロットルが敏感に思う。バリオスのキャブレター慣れしているとごまかしが効かない。いままでのライディングはなんだったのか?

帰宅ラッシュで渋滞。まだ車幅の感覚がないので車の間でおとなしくしていた。
クラッチミートがやっとつかめてきた。燃料タンクが大きい。それにしても膝のあたりが熱い。
曲がり始めのきっかけがつかめない。DAEGは「自分で勝手に曲がっていく」というのをきいていたがなんとなくわかった気がする。ぐいとやらなくてもなんとなしに曲がっていく。慣れない。ドライバーからは何ともぎこちない奴に映っただろう。ちょっと時間がかかります。

いったん家に帰った。車が多すぎる。

20:30もう一回乗り出す。アパートから出たT字路で突っ込みそうになる。スロットルは穏やかに!
右折も左折もなんか不思議。ホントに勝手に曲がっている感じ。でも旋回中はしっかりした接地感があるので安心。小回りは私には無理だ(技術的に)。ただステアリングのきれこみはスムース。慣れてきたらこれは武器だ。
やはり膝周りが熱い。ラジエターファンも回りだした。冬は大丈夫そう。
意外なことにインジェクター辺りのゴトゴトした振動が心地良い。こういった機械の生きてるような部分は好き。
あとブレーキはちょうどいい。絶妙な効き具合。

今時点で私はDAEGに恐怖を抱いている。特にスロットル。バリオスからしたら「暴君」に等しい加速だ。ライダーをおいてけぼりにしようとする。
まぁ慣れないのはバリオスの乗り始めにもあったことだし、そのうち慣れてくるといいなぁ。

私は大丈夫だろうか。