RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

朝の話。


今日は9時に起きた。お茶のカフェイン効果により寝れたのは同日の朝5時だったが、このまま昼まで寝てしまうのはあまりにも悔しいので無理して起きた。
外で朝一番の一服をしていたら、じじいに目をつけられた。
まあ、よくしゃべるじいさんで、切り出しはアパートの外装パネルの話だった。
良く覚えていないが、「うちの会社のパネルは高くて売れなかった」という話だった。
じいさんは70歳、自衛隊空挺部隊にいたらしい。どおりで声がデカイわけだ。
ただし、自衛官生活も4年で辞め、そこからはビール製造業に移ったらしい。重役に頭を叩かれたから投げ飛ばした話だとか、ビールを600t盗まれた話とか、力道山北朝鮮人だというを聞いた。
このじいさんは、私の中での模範的な『ジジイ』像で、「良くしゃべる」「声がデカイ」「頭の中がはっきりしている」の全てを兼ねていた。以前マンガで描いた、「ニコンの大蔵じいさん」とダブって見えた。

これは良い資料だ、と思っていろいろ観察していたのだがホント良くしゃべる。マシンガンには弾丸の補給とか、銃身の交換とか、間があるけれどもこのじいさんに隙などなかった。


こんなつもりなかったので、このクソ寒い中、裸足にサンダルで2時間も付き合わされてしまった。話の切れ間が全く分からなかったのだ。


授業料は高くついた。