RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

ダニ戦記。


これは2011年8月7日 日曜日に起こった大戦の記録である。

魔王「我眠りを妨げる愚かで矮小な生物よ。貴様らは今日までの命だ」
勇者「姿・形が見えないのでは戦いになるまい。いつも通り夜に奇襲を掛けよう」
魔王「ふふふ、これを見よ」

勇者「そ、それは!?」
魔王「マツモトキヨシで買ってきたのだ。」
物知りな爺や「あれはかつての一族を滅ぼした災いの壺。おそろしや…おそろしや…」
勇者「爺や、あれは?」
物知りな爺や「簡単にいえば化学兵器、毒ガスじゃ…」
勇者「何!?魔王!毒ガスは条約違反だぞ!」
魔王「不法滞在者がよく言う。反論は家賃を払ってからにしろ。」
勇者「くそ、反論できない…」
魔王「ここにおいて、と。」

勇者「やめろ!やめるんだ!」
物知りな爺や「くわばらくわばら」
魔王「憎しみの煙に巻かれ、悶え苦しんで死ぬが良い、さらばだ、勇者よ!!!」

勇者「わあああああ!本当にやりやがった!!く、苦しい!」
魔王「私なんか写真撮ってる余裕あるもんね♪」

ナレーター(憎しみの煙はものの20秒で世界に行きわたる。)
勇者「ぐわぁぁぁぁぁ」
魔王「ちょっと、のんびりしすぎた。むせちゃった。」
魔王「勇者よ、達者でな。私は今から後輪のチューブ交換でもするとしよう。ふはははは」


ナレーター(魔王は世界を後にした。)


大戦は終結した。魔王の圧倒的勝利であった。
魔王は最新兵器パナソニック掃除機のパワーブラシの性能に軽いカルチャーショックを受けたが、Gショックの電池の交換、布団の取り込み、洗濯物をこなしたという。
その後、魔王をみたものはいない(午後6時から午前1時まで爆睡したから)。
これが後世に語り継がれた記録であるが、末尾にはこう教訓が記されている。
バルサン部屋に空気入れを忘れるな」と。

追記:なんかパナソニックさんのサイトにブログ抽出に引っかかってるらしく、来場者が多いようなので掃除機のことも書かないといけない気がしてきた。せっかく来てもらって魔王がどうのこうのでは失礼だろう。
魔王の最新兵器はMC-SK11J-H型で、最大550Wの吸引力。
今のご時世660Wとか普通なのだが、そういう大出力タイプは6畳一間にはサイズが大きくてよろしくなく思えた。
手をかざして実機確認してみると、「アレ、大して変わらんのじゃね?」という感じだったので、コンパクトさを取った。
今までのハンドクリーナーがアレだったので比較にならないが、パワーブラシのあるなしでは大違い。
自分の部屋はカーペット備え付けなので大変頼れる存在。久しぶりにカーペットのサラサラ感を感じて悦にいった。足裏にちり一つつかないのがこんなに気持ちいいことだなんて。掃除後フィルターをみると信じられん量の埃がたまっており、「あのハンドクリーナはなんだったんだ!?もっと早く買うべきだった。」と後悔した。紙フィルターがいらないのが頼もしい。というのも紙フィルターの場合、貧乏性でたまりにたまるまで交換を躊躇してしまうため。そのころには吸引力は壮大に落ちているはず。今回の奴は毎回ごみを捨てればいいだけなので、機能的にも精神的にも気が楽で良い。
しかしD社の「カン型コンバッション・ライナー」に似たマジサイクロン!掃除機は高くて手が出ない。その面コストパフフォーマンスは良いのではないでしょうか。
ヘッド周りが比較的シンプルで気に入っている。最近の掃除機は飾りがごちゃごちゃしすぎでは。
騒音の音質も魅力の一つだと思っている。大出力は「キーン」の高音がわずらわしい(固有差はもちろんある)が、こいつは「ブイーン」と「ヒュー」がメインなので静かに思う。
自分の中で、この子はかなり評価が高いです。
注意事項は買って電車(相鉄)で帰るとすごく見られることです。

あと魔王は今日限りなので誤解しないように。