RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

上野探訪。後記。


ゴーゴーカレーにて。

博物館は結構カメラファンが多い。東京の女子カメラの流行りはどうやらフィルムらしい。
フィルムは粒状感あるのが味でそれが面白いのだろう。自分もそう思う。
どこかのカメラ雑誌で「本来のフィルムの楽しみ方はちょっと違うんじゃない?」という趣旨の記事を目にした。今年に入ってから事だったと思う。
フィルムは決して面白い写真が撮れるだけの代物ではない。突き詰めて美しく撮るのが本来のフィルム写真だという。現像した時のガッツポーズまで含めて写真。
正直自分の胸にグサッとくる記事だった。ホント、自分のフィルムの楽しみはデジタルフィルターで足りてしまうことなんだよな。なんだか申し訳なくなってきた。
かといってどうこうできるものではなく、受け入れることしかできない。
「全くその通りです」
なぜフィルムなのか、理由は今のところ理由が付けられません。
かといって自家現像する気にはならないし…

今の私にはこれ以上書けないので別の話題。女子カメラさんの使っていたニコンのフィルム機、シャッター音がすっごくいい!機械を感じる素晴らしい音。巻き上げの音も小気味よい。
やっぱいいわ、ニコン

博物館の写真はところどころISO800まで使った。人の流れもあるので同じ場所にとどまる訳にもいかず、悔しい思いもした(広いから不可能ではないが、自分だけのスペースではないので)。ブレは本当に恐ろしい。K-7はその辺いいお勉強になる。
少ないチャンスを少しでも物に出来るなら、そんな力を借りたいものだ。
国立科学博物館でそう思った。
そう言ってK-5への乗り換えを検討している今の心境をつづっておこう。
RAWイメージング。はこういうものです。