RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

現像日記。


標準現像7回目を終え、ようやく落ち着いて現像ができるようになってきました。
しかしリールに巻くのはやはり苦手。
さて定着液の疲労が気になってきたので実験です。もちろん他人の受け売りです。
僕はスーパーフジフィックスを1リッターごとに作っています。
一気に3リッターも作っても保管するところがないですからね。
使った定着液はまた1Lタンクに戻して使いまわします。
何本処理できるのか、説明を読んだら30-50本と書いてある。
そうか、3Lで40本として1L当たり約13本…
ここで勘違いをしていました。30-50本/Lだったのです(ちなみに36枚撮り)。まだ7本目なので余裕ですね。
スーパーフジフィックスLは980円。980円/(40本×3L)=8円/本。ちなみに50本で計算すると6.5円です。

余裕と分かったけど面白かったので写真を載せときます。
フィルムの切れ端を定着液に浸します。最初はなんともないですが、徐々に紫に…

一分位経つと臭化銀が全部溶け出して、素抜けてベース色になりました。

もう感光した部分なので現像液に浸していたら曇っていたはずです。
実際のフィルム室での露光のように、フィルム面の臭化銀が光と反応したものを現像液で反応させると定着液に溶けない銀が曇りとして残ります。こうして光と影の陰陽が反転して記録されるわけです。
これを発見した人はすごい!!


以前載せた写真、「現像液が残っていた」と書いたけど大間違い。定着液がいきわたってなかったのですね。だから不必要な部分が溶け出さず残ってしまった。
まぁ結局リール巻き不良には間違いないですが。