谷太郎線をゆく。3回目。
昨日は雨だった。もう六月も近く、草木のにぎわいも2次ピークを見せる頃。
初夏の谷太郎沢の姿を見にいこう。
足元が悪い。スリップには気を付けていつもの細道を行く。
林道が終点になると、セローを置いて丸太橋を歩いて渡る。
人気は少ないが、常に整備されているような美しさ。
この森は光の加減が実によい。
苔むした大岩小岩がごろごろしている。
雨の後だから、水量は多いか。
不自然に欠けた石。落石がぶつかったらしい。
ぶつかった本人は砕けて、きれいな青い断面を見せている。
おそるべき破壊力。
対岸の斜面が大変もろく、雨が降ると砂が削られて落石を呼ぶらしい。
保護のため網を設置した跡があるが、むなしくひしゃげている。
沢に近寄るときは常に気を張ろう(間に合うかは知らんけど)。
広葉樹の森の沢は大変美しい。
ぜひまたこよう。
追伸、ヒルにやられました。