RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

佐渡島ツーリング、2016年。【3日目 7/22】

本命の3日目。晴れ。そうだ。この日を待っていた!
昨日と同じ赤崎・風島なぎさ公園からスタート。

希望の朝焼け。これがなくっちゃあ旅は盛り上がらない。

藤色のフィルター。この感じが大好きで、いろんなところをツーリングしてきた。

今日はテントを畳む。いよいよ最終日。

佐渡島の「S」を膝から反時計回りに北上する。北は農耕、海岸と人口は少ない感じ。
いい感じの農道を見つけては冒険する。なんて美しい田んぼなんだ。
この先で野生のトキを見た。スマホに写真がある。面倒だから載せない。かなり臆病そう。

一つ目の目的地に着いた。「二つ亀」という島。ひょうたん島みたい。
空の青と海の青と、島の緑・赤茶がいい感じでしょう?

隠れちゃったウラジオストクまでの距離は769km。直線ならいけないこともないかな、なんて思ったり。

二つ亀の次は大野亀。ここはヘアピンが続く海岸線沿いの道の脇にあったはず。なかなかいい構図。

ちょっと脇道に入る。電柱すら景色として認められる。人が誰もいないのがちょっと怖い。

さらに海岸に行くとカラフルなお宅があったので、記念に一枚(ほんとは7枚くらい)。

佐渡島の「S」の背中に来た。尖閣湾。海がめちゃンこ綺麗。でも、入場するのに金がいる。むろん入らない!!
四国の「怒りのロープウェイ」から一貫したスタイル。
ちなみに550円払うとあの島に行ける。

これがどこか思い出せない。北向きに撮ったはずだから、大佐渡山地か、小佐渡山地の南のはず。
夏らしい風景。

宿根木リベンジ。今日天気が良いが、これが逆にあだになる。

背の高い建物と細い路地が落とす影と青空の明るさ、この狭間で、K-5IIsの露出が大暴れ。
没カットを大量生産する。

こののぼりで思い出した。暑かったんだ。Tシャツで歩き回った。


時間が余ったんで、佐渡の一般生活を見てみよう。
コンビニはSAVE ONが多い。というか、GOOGLEで調べたらSAVE ONしかない!?
佐渡の動脈、国道350号線沿いのヤマダ電機に入って見る。一階建てのしょぼい品ぞろえ(正直すぎ!)。
次にホームセンターに行ってみる。黒い看板のホームセンタームサシ。うーん本土と変わらん。
スーパーマツヤ。物価も普通。お魚は安いかも。
大きい島だから、本土とさほど変わらない模様。350号から離れると、お店らしいお店がなくなるようだ。
ゲオもあるし、ファミレスもある。お前は佐渡をなんだと思っとるんだ、と言われてしまう偏見ぶりだが、行くまでは知らなかった。


これで全行程終了。
小木港のフェリー乗り場で時間を16:30に変更してもらい、空き時間で温泉に行くことにした。
フェリーから原付で15分くらいの「おぎの温泉」さんにお邪魔する。500円でアメニティあり。
水風呂と温泉を交互に入り、1時間を過ごす。


さらば佐渡
俺は確かに地図でしか見ることのなかった佐渡島を回ったのだ。
綺麗な田んぼ。美しい海。鉱山の歴史。確かに見てきた。
フェリーにゆられ寝ていると18:30に新潟直江津港に着。時間的に微妙だが、そのまま弾丸で帰投することにした。
行きは福島経由だったが、帰りは長野経由。夜の山合いのガソリンスタンドがしまってないか非常に心配だったが、結構あいていた。
妙高、長野、甲府、道志道と山を抜け、神奈川に帰った。孤独で辛い帰り道。
暗い、眠い、雨でいいこと無かったが、なんとか家にたどり着いた。
4:03到着と書いてある。

初めての原付2種の長旅、また初めてのフェリーをこなした。
自分の歴史の中に刻まれた旅であった。
めでたしめでたし。

今回の修正分。
メイト90は小回りも効いて身軽なんだけど、坂を上らなすぎる。パワーが足りない。
→2016年の12月にセロー225を買いました。

ガソリン携行缶があると安心するのではないか。
→前から考えてるけど実効せず。箱の容量取られるのがいたい。