RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

セロー225のシートがべとつくんじゃ!


セローくんの記事は久しぶりだ。
上の写真は広島向島の日の出。今年5月なのになんか懐かしい気分。
ETCがなくって苦労したもんだ。


今日の話題はシートのべたつき
べとべとにジーンズの繊維がくっつき汚れているのが分かるだろうか。
24年目のバイクのシートが炎天下にさらされ続けたら、べとつくのは仕方ない。
ネットで調べたり、自分で考えた対策をやってみて、実際を記録しておく。

セロー225W 1993年式のシート(パープル)に試したこと。
シートはポリウレタン合皮?と思われる(今調べたら塩化ビニールかも!)。つやがあり、大変柔らかい。

1.重曹水でこする。 
べとつきはちょっと落ちる。効果が薄い。結局べとつく。

2.メラミンスポンジでこする。
いわゆる激おちくん。めちゃんこ綺麗になるんだが、1日もするとべたつきだす。
メラミンスポンジは熱心にやりすぎるとツヤがなくなるので、しつこい汚れにのみ許そうと思った。
何となくだが、メラミンスポンジでこすった部分がべとつきだしている気がする。。。だったらやべえ。

3.重曹水+メラミンスポンジ
汚れ落としには最適かと思う。結局べとつく。2項参照。

4.消しゴム
軽度で小範囲の時は効果ありだったが、広範囲になるにつれ対処できなくなった。結局べとつく。

5.メラミンスポンジ+「KUREラバープロテクタント」
これはキタ!と思った。吹いた半日はさらさらだった。次の日にはぺとぺと感が出てきてあとは同じ。

6.メラミンスポンジ+「KUREラバープロテクタント」+「KUREシリコンスプレー」
さらにサラサラ感を求めてシリコンスプレーを吹いた。大して変わらなかった。

7.サランラップ
あきらめてサランラップをまく。ださいし、オフ車のシートのくびれになじまなくてしわくちゃになる。
もっとがんばれよ!サランラップ!しまいには走行風ではがれてくる始末。
しかも巻いたところが変色しだした。どうなってんだ!!?

8.シート貼り替え検討

生地を10枚取り寄せた。サンゲツ社とシンコール社のもの。
左から
シンコール1507
シンコール1468
シンコール1469
シンコール1470
シンコール1506
サンゲツUP8658
サンゲツUP8663
サンゲツUP8672
サンゲツUP8664
サンゲツUP8665
なんと見ての通り全部はずれ。紫系はほぼこれだけなので、これ以上は無い。
どうしてもシートの色を変えたくないので却下。

9.ダメもとでポリウレタン塗料の硬化剤を塗ってみる。
いまここである。同じぽりうれたんなんだから、、、という安易な発想である(塩化ビニールかも!)。
塗って1時間は硬化剤のべたべたが目立ち、「やっちまった感」があったが、
1日ほっといたらべたべたしなくなっている。これは大発見かもしれない。
不自然につやは出ちゃうんだけど、柔軟性にいまのところ問題はないし、張りつきは1/10くらいになった。

あとは高温状況下でべたつかないか、これがクリアできなければ意味がない。
触るのがいつも夜だもんでこれが検証できていない。
皆の者、報告をしばし待たれよ!
結果が出るまでまねするなよ!!
記事書いちゃったから公開するけど!!