鹿角のスノーシェルター。
スノーシェッドの次はスノーシェルター。
貫通させる山もないのにトンネルが現れたと驚いたらこいつだ。
『道路では吹雪対策の施設として設置される。豪雪地帯や峠等、吹雪が特に厳しい区間において、道路上の吹きだまりと視程障害を防止するために道路を覆う施設である。』wikiより
確かに峠のてっぺんや、ヘヤピンカーブに多い。
これは秋田鹿角~青森田子へ向かう国道104号線。
その構造は鉄骨フレームに薄い波板外皮(鉄製、樹脂製あり)をかぶせたもので、見たままかまぼこ型をしている。いかにも軽そうに見える。
雪崩に耐え得る強度を持つのは「スノーシェッド」。
明かりを取り入れるために、ポリカーボネート窓を採用しているところもある。青いポリカ窓だと、シェルターのなかは近未来な色合いになってよろしい。
ここは朱色に近い赤色が美しい。こんなに鮮やかなものはなかなかお目にかからない。
通常は「公共事業です」って色。
ストリートビューの歴代写真見てたら2014年に架けなおしてるみたい。
鮮やかなのも納得。