思えばそれは、一瞬だったな。
やはり実家はいい。ご飯がうまい、麦茶にも違和感がない。
そんな場所に帰ってきてまず目についたのは竹の道。流しそうめん台。
私の到着したころにはただのオブジェになっていた。
甥っ子が自慢げに水を流すものだから、黙って撮影。
相変わらずじいちゃんは何かしらしている。
ねぎを捕獲したようだ。
田舎のいいところ。車道のど真ん中でも撮影可能。気の済むまで何度でも。
26年目のカブは今夏やっとこさ10000kmを走破。
去年の夏、遊びに行った先でリヤタイヤが割れてえらい目にあった。直してくれた自転車屋の主人は元気だろうか。
いよいよフロントも危険だ。
姉貴のSPFは継続運用が決定した。SPFがこんなにかっこいいとは。
今日のところは許す。
こんなに小さいのに約束したことは絶対忘れない。道路を渡るときの左右確認はすぐに忘れるのに、あれを見に行くとか、遊びにいくとかそういう約束は絶対覚えている。適当なこというと後々たいへんだ。
あんなに待ちわびていた夏休みはあっという間に過ぎていった。
秋の気配が寂しい。