RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

良品インプレッション。〜デルフォニクスの手帳「Rollbahn(ロルバーン)シリーズ」〜


忘れたころにやってくる良品インプレッション。
第三弾の本日はこの好奇心をそそる手帳。
デルフォニクスのロルバーンシリーズだ。
見た目で選んだのは言うまでもない。私にとって文房具はカッコ良くなければならない武器なのだ。
フランスとかドイツ製だと思っていたら日本製だったところはポイントが高い(!?)。
内容は「表紙」+「メモ」+「黄色い厚紙のセパレート」+「クリアーポケット数枚」+「黄色い厚紙のセパレート」+「裏表紙」で構成される。紺色のバンドはシリーズ通しての共通点。このバンドが手帳の厚さを防ぎ、社員証などが間に入り込むのを防止してくれる。何よりなんかかっこいい。

メモ部。ミシン目がついている。このミシン目はちぎり捨てるためではない。後のクリアポケットに入るサイズに切るときに使う。
もともとスパイラルファイルなので破って捨てるならリングホールからちぎれば良い。
一片5mmの方眼紙で淡い黄色。ちぎって捨てるのをためらう(金額的に)が、思い切って使おう。
あくまでメモ帳なので綺麗に使うことなど考える暇などない。

クリアポケット部。数えたら5部あった。先ほど述べたとおりメモ部のミシン目で切ればこのポケットにぴったり収まる。
名刺を数枚しのばせるのも良いだろう。
なにかと便利な部分である。

黄色いセパレート。ロルバーンの特徴である紺色のバンドのハトメ金具からクリアポケットへのダメージを防ぐ。
この気遣いがうれしい。

背表紙はボール紙。フチが変形はするが派手に花開かない。質のいいものを使っている。

使用環境は機械油脂(オイルとかグリス)に縁がある職場にて実質一年くらいか。
もちろんメモするときは真っ黒な軍手は外しているが油脂は指先にしみ込んでくる。
文房具にしては結構過酷な状況で使っていると思う。
しかしデザインと相まって「汚れるほどかっこいい」と思える。
紺のバンドを「パチン」して閉じるのは仕事に戻る合図。

いつも懐に忍ばせておきたいこの手帳「Rollbahn(ロルバーン)シリーズ」、良品認定です。

サイズと色はいろいろあります。どれも原色系でタマラン。