RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

映画「ハッピーフライト」を見たのだ。

タイトルのとおり。
邦画特有のほのぼのした雰囲気は好きなんだが、
よく考えたら飛行機がトラブルで戻ってくるだけのお話。
特に感動が胸をたたくこともなく、だらだらと話が進んでいく。ただのANAのプロモじゃねーか!!
飛行機映画の中ではメンフィス・ベルが一番好き。あれは戦争映画か!?

飛行機は安全が最優先!っていうのは僕も承知の上。そうじゃなきゃいけない。
でもね、そとづらは安全が最優先とか言っときながら、実は納期のことしか考えてない連中もいる。全員が安全優先という同じ方向を向いていればやりやすいのに。

劇中に間違いを見つけた。
ホノルル行きの-400が引き返すシーンでコップの水が旋回時のやけに傾いているものである。
旋回を間接的に表現したかったんだと思うけどこれは誤り。
つり合い旋回なら遠心力によってコップも中身もそのままである。ラダーをおもくそ蹴っ飛ばしてるならあってるが。

これの2:13くらいを見ればわかるんだけど、ロールしてもコップは落ちない。
この動画はかなり面白いのでよく見ておくように。
経験上、機体が30度傾いていても旋回していれば通路を歩くことができる。ただし体が床に押し付けられてかなり重い。

とりあえず、岸辺一徳氏の演技はやっぱり素敵だ。