RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

フィルムのデジタル化!【フラットベッドスキャナーvsコピアー】


こうしてドヤ顔でモノクロフィルムをネットで公開できるのは、デジタル化しているからであって、
その過程である程度失われてしまう情報もありますね。
今日はタイトルのとおり、フラットベッドスキャナーvsコピアーでどのような差が出るか検証します。

面倒な話はおいといて、画像を見て見ましょう。

フラットベッドスキャナー:Canoscan5600


おまかせスキャン
1200dpi(ブログ掲載にあたり、高さ700まで縮小)


次いでコピアー側です。
コピアー:Nikon sliding Copying Adapter ES-1
※元はフィルムをフィルムで複写するためのホルダ。フィルムをデジカメで複写することでデジタル化する。


K-5IIs+DA35mmMACRO Lim
カラーモード:人物
画質★★★★
画像VIEWERのIRFAN VIEWを使用。グレースケール変換後、ネガポジ反転しただけ。(ブログ掲載にあたり、高さ700まで縮小)


どうでしょう。
フラットベッド側(もっといえばMP Navigator EX 2.0側?)がコントラスト上げすぎ、塗りつぶしすぎ
ということがわかります。
フラットベッドは時間かかりすぎでは(怒)??と思って代替案のコピアーを導入してみたのですが、ここまで結果が違って、思わず記事にしました。
画質階調でいったら、コピア+デジ一が強いです。
しかし!やってみてわかったのですが、余計めんどくさい。
コマの水平、光源、拡大率(!?)微調整が思ったよりずっと時間かかる。
フラットベットはスキャン中自由だもんね。

以下、コピアーの一連の流れです。

ES-1をDA35につけるにはアダプター49→52が必要。

装着。

フィルムをはさむには別途ホルダーが必要。富士フイルムの「フルサイズスライドプラスチックマウント35mm判」を使用。
そのままでは端っこまで写すのに神経を使うため、枠を削って広げた。切削性は良好だった。

マウントをはさんで、位置を調整、必要な画像の大きさにするため、ES-1のスライドを前後させる。このとき傾きに注意。裏から光源を当て、撮影。

この方法、ポジフィルムに最適だと思います。フラットベッドでスキャンするととんでもない色になって出力される。

いい方法見つけたと思ったら、先駆者がいたもよう。
http://bbs.kakaku.com/bbs/10504511918/SortID=17522766/