本州北上ツーリング。〜山形・秋田編〜

一日目のあらすじ
　精神的にまいってきて、色々怖かった。

さて2日目に突入。
自分としては2日目！という実感はなく、さていくかといった感じ。目が覚めたのは午前4時。
バス停周りは寝る前と何も変わっていない。真っ暗なままだ。

でもおかげですごい数の星に気づいた。ちょっと感動した。流れ星は3つ。
まだ4時なのに散歩しているおじさんとあいさつを交わして出発。暗い海岸をジャズを聴きながら北へ。

• グラデーションの町。山形県。

夜の新潟を抜けて明け方の山形に入った。
徐々に空が青くなってくる。山を抜けたコンビニでひと休みすることに。
街灯求めて虫が寄ってくるのは当然のことだが、蛾でかすぎ。写真載せたら苦情くるくらい大きい。
幅10ｃｍ級の蛾が何十匹と地面に転がっている。カラスが遠巻きにそれを見ていた。がんばれカラス。

初日と違いいい空だ。撮影意欲もわいてきた。
新潟、山形、秋田と米どころを進んだが、山形が一番きれい。向こうに見える山まで、黄金のじゅうたんがずっと広がっている。空の水色、山の青、稲穂の黄色がすごく素敵だった。
次生まれるときは山形がいいな。

山形には山だけでなく海もある。巨大風力発電機にひかれて海に接近した。

一個どころか何十個あるから驚き。
間近で見る風車はのっぺりしていて無表情だった。あぁコワイ！

青森まで298！余計やる気なくなります。

• 質実剛健。秋田県

基本山形と似ているが、町のつくりがちょっと違う。山形を近代的に改良したのが秋田県だ。
米畑はもちろん広い。が、道づくりも怠らない。広い道がずっと続く。
非常に快適に走れたのが秋田県だと思う。
こちらも海岸がきれい。海の色は濃紺一色。

青森に近づくと山間部もある。すっきりとした整った山だ。ちょっとうらやましい。

快適に走れた山形・秋田区間を抜け、青森を目指す！

より大きな地図で 山形〜秋田 を表示
青森編に続く・・・