RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

大弛峠アタック!


今回の旅の途中。秩父の山道の途中。もう秋ですねぇ。
前回の長野ビーナスラインアタックで、約2000mまではキャブの対応が確認された。
その上はどうなんだ!?
ネットで調べると一番高い国道は山梨と長野の県境、「大弛峠(おおだるみとうげ)」が、2350mと最高らしい。
いけない距離ではない。行ってみっか!

いつものように20号線で山梨入り。甲州を北へ針路を撮る。
笹子峠までは晴れていたのに、峠を越えたトタンこれである。
あちゃー。
向かう秩父山中は御機嫌斜めの様子。

さあ、なんやかんや峠に入った。あれ?以外にも晴れている。
この辺は1200m
くらいだったかな。

うっすらモヤが出ているものの、それがいい写真になった。
紅葉すすむ
相棒が強調されていい感じ。

琴川ダムについた。
静かで湖面が落ち着いていて安らぐ。

さら大弛峠を登る。少し開けるところがあって、向こうに南アルプスが広がる。地蔵岳オベリスクも見える(オリジナルデータだと)。
美しいいいいい。

金峰山の五丈石も良く見える。以前、甲武信ヶ岳金峰山の縦走をやった時に通ったんだけど、これ、近くで見るとばかでかい。

大弛峠の最高標高に到達した。大弛小屋のあるところ。2365m。
メイトはスロットル全開で2回しゃっくりしたものの、それ以外好調に登りきった。
よくやった。

ここからが勝負。大弛峠は山梨側と長野側で路面状況がまた全く異なる。
山梨側は県が管理しているので全舗装、長野側は川上村管理のダートである。
これを長野側に下る。
ただのダートならまだしも、大岩小岩の混ざったガレたダートはまっすぐ走ることすらままならない。
時速3キロくらいで下る。前ブレーキをかけるとすっ転ぶのでリアブレーキのみ。
こけたところで誰も助けにきてくれない。ここは圏外。
ちょっと後悔していた。

山頂のほうが道が悪く、降りてくると段々ましになってくる。相対的にいい道に感じて楽しくなってくる。
ひゃっはーごきげんだぜ!!
謎の芝地で一枚。

下る。

下る。

下る。

川上村の舗装に入った。滑らか過ぎて逆に気持ち悪い。
ふもとも紅葉が始まっている。きれいだ。


山を抜けると黄色っぽかった山中とは対照的に、青い空が迎えてくれた。
やるじゃん。

これは尾根岩。この下は畑になっていて、白菜が収穫時。子供も手伝っていた。えらいなぁ。

目的の大弛峠は完全に制覇した。この後、佐久市に向かって、麦草峠を越えて、長野ビーナスラインを下って帰ってきました。

やはり長野はいいなぁ。