RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

FA43mm F1.9 Limitedの実力やいかに!

FA43のフィルムを現像しました。
PANF 50は素晴らしいフィルムです。レンズさえよければデジタルに劣らない高精細さ。
FA43は、そのフィルムの能力を引き出せるのでしょうか。
ILFORD PANF PLUS 50、D-76原液20℃で6:30の現像です。

相鉄から見ていると階段が魅力的な上星川の団地。
F2.0とかそのへんの開放だったはず。ピント中心の輪郭がしゃきっと出ています。
番犬にめちゃんこ吠えられた。。。

横浜天王町松原商店街。築地に似た活気ある商店街。
パンケーキレンズ的サイズなFA43は、スナップに向いています。画角もいい。
細くて回しにくいと思われたピント環は、軽いためにそんなに気にならず。操作感も上場。
この被写体なら自分はF5.6を選ぶはず。だからF5.6と記載しておく。

ホコリが入ってるのと、よくみたらフィルム面がカールしてクイーンズスクウェアもゆがんでいていろいろ申し訳ない。
ランドマークタワーランドスケープ。絞りは11くらい。
PANFと相まって細い輪郭が出ています。これはそれほど感動するほどではない。

フィルム一本使った感想は「へへへ、悪かねぇぜ」です。
レンズの評価って、お気に入りの一枚が出るかどうかで決まるんですよね。
お気に入りの一枚は、そのレンズの良いイメージとして記憶に残る。
それがないレンズは凡レンズとして防湿庫で眠ることになる。

FA43は操作感もいいし、ファインダー像も先鋭になってよいレンズということはわかります。
お気に入りの一枚が出れば、間違いなく第一線で活躍してもらえる一本ですね。