RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

富士山登頂、後日談。


富士山登頂の裏側。
実はK2も持っていきました。なんだかんだいってK2はお気に入りなのです。
しかし今回は一味違います。
初めてリバーサルフィルム「ベルビア」を装填しました。


いつ使ってみようか機会をうかがっていた私にはご来光は絶好の機会でした。

ご来光(もどき)の直前までは練習を兼ねてK-7で撮影、そろそろか、という時にK2の登場です。
APS-Cサイズのファインダーに慣れた後の35mm判ファインダーの美しさといったらありません。露出計は破壊したけどファインダーの清掃をしてよかったと思えた瞬間でした。
一応コンデジ用三脚を装備し、折り曲げた膝にかぶせるようにかまえます。あの人ゴミでは仕方ありません。せっかくの視界の広さなのでレンズはPENTAX-M 28mm F3.5一本勝負。28mmレンズからしたらまさかの選抜だったことでしょう。あんなに普通普通言っていたのに!


問題が発生しました。まだそう明るくない時間帯では露出計の指針が見えないのです。
初めてのリバーサルに恐怖を感じていた私はもちろん「AUTOMATIC」モードです。
とりあえず一枚切りたくなったので、意を決して切ってみました。
記念すべきリバーサル一枚目です。いつもと変わらない先幕の音が聞こえてきました。
が、後幕が答えません。予期せぬシャッタースピードの遅さにに息が苦しくなりました。
だいたい4秒くらいでしょうか。明け方の明るさに加えISO100では当然です。
なんともくやしい一枚目です。きっとぶれている。

日が昇るとシャッタースピードもあがっていきました。よかったよかった。

今フィルムカウンターを見てみたら20枚。案外撮ってた。富士山にはここぞという場面がたくさんあっったのでしょう。よく覚えていないのがまた楽しみであります。それとも同じような写真が量産されているのか。K2だけが知っています。

あと4枚はどうしよう。