RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

月、横浜2。


夜10:00。月がちょっと大きくなったものだから、またまた三脚担いで撮影に出かけた。
前回と違って今回は友人同伴。「一歩間違えば変質者」の危険性は半減、撮影の楽しみは倍になった。
住宅街の真ん中の小さな公園に三脚をすえて、ちょっと悪いことをしてるような、わくわく感を味方に数枚シャッターを切った。
サイゼリアを出た頃、星は全く見えなかった。この街に絶望しながら歩いていると遠く西の空に一点まばゆい星が輝いていたが、名前すらわからない。同じ日本ですらこんなにも差があるのかと暗い住宅内を進むと、一点、また一点と星が姿を現してきた。普通以下なのにこの街では特別なことだ。
ふと気がつくと、屋根をかすめるように月が昇っている。不気味に落ち着き払った月だ。
ここで前回の小さな感動がよみがえり、撮影につきあってもらったというわけだ。

50mmレンズで適当に撮ったもの。高性能な人間の眼でもここまでは見えなかった。確実に星は存在する。人工光にさえぎられても確実に光を届けている。なぜこんなにうれしいのか。

やっとオリオンを見つけた。三連星が肉眼で見えないとは驚きだ。しかしカメラなら星雲(馬頭星雲?あってる?)も確認できる。
少し宇宙に近づけたか!?


次は安価な200mmMレンズにてさらに宇宙に迫ってみたいものだ。