RAWイメージング。

実は全部JPEG撮って出し。

オーラのある缶切り、アルプスセブン。


たまに物にひきつけられることがある。
これは説明のつかない吸引力である。


缶切りは機能美部品。
登山道具と存在感が似ている。「窮地を打開するアイテム」としては同じかも。
ただし、ダイソーの缶切りと、この缶切りはちと違う。


日本製金物が放つオーラのすごさは何とも言い難い。緊張感がある、と表現するのがいいな。

うっかり目にとまったこの缶切り、どうやら「パール金属」という会社が作っているらしい。
工具で有名な新潟県三条市の会社だ。やはり新潟は一味違うと強く思った。
(なんとあのブランド「キャプテンスタッグ」はこのパール金属のだった。)
メッキがきれいで、色合いもいい(赤、青、緑)、ムッとならない最低限の品質をクリアしているのがまた泣ける。コルク抜きのせり上がりのフリクションは絶妙。何より字体がお気に入り。


このナイス缶切り、200円しない。


こういった「ひっそりしたいいもの」を見つけるのはいいね。


ところでこの缶切り、用途はまだない。