表丹沢縦走。ヤビツ峠→塔ノ岳。
神奈川登山の聖地、丹沢。
今回は丹沢縦走についてお送りいたします。
※初心者の記録です。参考にしないように。
人生初の大型ザック「macpac カスケード65」の登場。
使いもしないテントなんか積んで総重量14kg+K-5IIs
自宅から駅まで行くのも苦痛。自転車のタイヤが凹む凹む。
秦野駅、ヤビツ峠行きのバス。丁寧にもバス停案内人が付いていた。
それにしてもすごい人数。バス3台は必要であろう行列。
だから私の位置は結構先頭のほう。
登山道入り口。
ヤビツ峠バス停から不安になるほど道路を下りていくとある。
7:59発。
さあ、二ノ塔経由で三ノ塔へ向かおう。
もうしんどいぞ!
道は良く整備されている。
人の往来が激しいから道はくっきり。
そうこうしているうちにガスってきた。
そして三ノ塔着、9:42。この白さ。
ちょっと休憩するも、荷物は下せず。再び担げる気がしない。
先へいこう。調子が上がってきた。
行者ヶ岳すぐ次の鎖場。のぞかないと下が見えない。写真は降りた後。さすがにカメラをしまいました。
あの子供たちもここを越えるのだろうか。
尾根を感じる瞬間。
やばい、両ふくらはぎがつりそう。
雲が切れて明るくなった。
目的の「塔ノ岳」は人がいっぱいだった。
本来なら富士山を眺めながらの昼ご飯のはずだが、やっぱり何も見えず。
塩ラーメン、正直に作りすぎて汁を飲み干すのに一苦労。
水は少なく、粉も少なくするのがいいと思う。
1400mの山でもほんの少し着火しにくくなることが分かった。
では大倉尾根を帰ります。
なんてつらい下りなんだ。
トレーニングで登る人は、このひたすら登る大倉尾根を選ぶそうだ。
岩場は無いけどだらだら登るのは余計つらそう。
大倉バス停に着いた。広くて靴洗いも用意してある。いいバス停だ。
もうくたくた。
でも嫌な気はしない。
この後、前代未聞の一週間にわたるふくらはぎの筋肉痛に悩まされるのだった。
雑記。
カスケード65。背負心地は悪くなかった。でも初心者にはやたら重い!
ポシェットも装備してったんだけど、ザックの腰ベルトと重なるので賢いとは言えない。
ザックにオプションのポーチを追加して、ポシェットは廃止しようと思う。
ストック、ブラックダイヤモンドのトレイルコンパクト。使わなかったから未知数。
靴下。特価だった岡本の5本指靴下を試した。結果は優。指先にマメができなかった。
靴。高校の時に買っってもらったミズノのトレッキングシューズ(たぶん)だが、ソールが柔らかいのと、はがれてきているのでいよいよ買い替えを検討中。聞いた話によると、背負う重さに応じて靴も重くするんだって。インソールも試してみようと思う。どこにしようか。
ノースフェイスのインナーロングTシャツ「AIRって書いてあるやつ」は良。汗を良く逃す。もうチョイ洗濯してみないとどうなるかわからん。
ストーブ。イワタニ・プリムスP153、うるさい。でも山頂でよく見かけた。定番だからね。不満無し。
カメラはやっぱり配置が難しい。なにか良い案は無いものか。
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